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ジェイバードのABCP案件2件の格付けを「A-1」に据え置き
関連リポート4本を日英同時に発表

掲載日:    Oct 30, 2009 15:50 JST
志立正弘、東京 電話03-4550-8739
尼寺啓人、東京 電話03-4550-8484
株式会社ジェイバード・アセット・ファンディング
(資産担保型CPプログラム発行枠2,000億円、2004年12月1日格付け)
裏付け資産の種類:金銭債権、ABS等
据え置き
A-1 国内円建てABCPプログラム
 
ジェイバード・アセット・ファンディング・ツー
(ABCPプログラム発行枠750億円、2006年10月5日格付け)
裏付け資産の種類:金銭債権、ABS等
据え置き
A-1 国内円建てABCPプログラム
  • BNPパリバ証券 東京支店が組成したマルチセラー型ABCPプログラム。原則として、一定以上の格付けを持つ金銭債権と資産担保証券(ABS)を適格資産としている。マーケット環境の悪化や裏付け資産の格付け低下などによってコマーシャルペーパー(CP)の新規発行ができない場合、BNPパリバ銀行 東京支店からリファイナンスのためのローン等が提供される。
  • コンデュイット内資産の格付けは現時点ですべて「トリプルA」であり、上記ローン等の提供者であるBNPパリバ銀行の格付けも本プログラムの格付けに比して十分に高い。
  • 本件プログラム・マネジャーであるBNPパリバ証券のモニタリング体制にも問題がない。
  • ジェイバードのABCPプログラム2件について、現時点の格付けを「A-1」に据え置いた。

(2009年10月30日、東京=S&P)スタンダード&プアーズは本日、株式会社ジェイバード・アセット・ファンディングとジェイバード・アセット・ファンディング・ツーの格付けを、上記のとおり「A-1」に据え置いた。両案件は、BNPパリバ証券 東京支店により組成されたマルチセラー型ABCPプログラムである。いずれのプログラムにおいても、何らかの理由によって、発行体が新規CPの発行によって既存CPのリファイナンスを行うことができない場合、コンデュイット内の裏付け資産の格付けが一定のレベル(スタンダード&プアーズの場合、「D」)を上回っている、もしくはCP発行体に信用事由が生じていないなどの条件を満たす限り、BNPパリバ銀行(AA/ネガティブ/A-1+)から、既存CPをリファイナンスするための資金が提供される。

スタンダード&プアーズは、上記2件のABCPプログラム案件のレビューを実施した。その結果、コンデュイット内資産の格付けは現時点ですべて「トリプルA」と十分に質が高く、また、案件に関係するカウンターパーティの格付けも問題ないことを確認した。さらに、本件プログラム・マネジャーであるBNPパリバ証券のモニタリング体制にも問題がないことから、2案件について、現在の格付け「A-1」を据え置いた。

スタンダード&プアーズは、これら2案件の格付けを据え置くとともに、以下の4本のリポートを日英同時に発表した。

「ABCP パフォーマンス・ウォッチ:株式会社ジェイバード・アセット・ファンディング」

「ABCP Portfolio Data:株式会社ジェイバード・アセット・ファンディング」

「ABCP パフォーマンス・ウォッチ:ジェイバード・アセット・ファンディング・ツー」

「ABCP Portfolio Data:ジェイバード・アセット・ファンディング・ツー」

「ABCP パフォーマンス・ウォッチ」では、上述の格付け据え置き要因に基づいて、両案件に対するスタンダード&プアーズの見方を詳述している。「ABCP Portfolio Data」は当該案件に関するデータの開示により焦点を当てたリポートで、ABCP案件における透明性の向上のため、スタンダード&プアーズが定期的に受領しているコンデュイットの保有資産および発行済みABCPに関する詳細なデータをグローバルに統一化されたフォーマットで開示することを目的としている。

これら4本のリポートは、2008年2月8日付のプレス・リリース「格付け手順の強化と世界の市場へのサービス向上するための新施策を発表 -- ガバナンス、分析、透明性の向上と投資家教育を提供」(英語版は、2月7日付のプレス・リリース「A Listing of S&P’s New Actions Aimed At Strengthening The Rating Process」)で掲げた、特定セクターあるいは特定商品のリスク・プロファイルに関して、投資家により充実した情報提供を行うことを目的としている。

<関連リポート>

“Criteria: Global Asset-Backed Commercial Paper Criteria”   (2005年9月29日発行)

上記4本のリポートの全文は、S&Pの日本語情報サービス商品に本日、掲載します。情報商品のお問い合わせは営業・クライアントサービス(電話03-4550-8711、Eメール:clietnservices_japan@standardandpoors.com)まで。英語版は、Ratings Directに掲載されます。上記関連リポート(英文)は、英語ウェブサイト(www.standardandpoors.com)に掲載されています。

<日本語情報サービス商品(年間契約制)>

  Research Online(リサーチ・オンライン):www.researchonline.jp

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