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米国の金利調整型サブプライム住宅ローンの金利凍結に対する見解についてリポートを発表

掲載日:    Dec 11, 2007 00:00 JST
メディア・コンタクト: 米国の金利調整型サブプライム住宅ローンの金利凍結に対する見解についてリポートを発表

スタンダード&プアーズ・レーティング・サービシズ(以下、スタンダード&プアーズ)は6日付で、米国の金利調整型(ARM)サブプライム住宅ローンの金利凍結に関する見解をまとめた英文リポートを発表した。

米サブプライムローンの返済に苦しむ住宅保有者への救援策として打ち出されたARMサブプライム住宅ローン金利の5年間の凍結は、デフォルト率や貸倒損失率に対するメリットで埋め合わせられない限り、特定の第一順位抵当付きサブプライム住宅ローン担保証券(RMBS)にマイナスの影響を与える可能性があるとスタンダード&プアーズは考えている。

スタンダード&プアーズは、フォークロージャー(住宅不動産の差し押さえ)を未然に防ぎ、サブプライムローンの借り手が持ち家を保有し続けるための適切な損失緩和戦略を支持する。ハイブリッドARMローン条件による優遇固定金利期間中の住宅保有者に適用される当初金利の適用を延長することで、急激な金利上昇のショックは緩和されるとともに、デフォルトに陥るリスクも軽減できるだろう。しかし、こうした施策により金利収入も減少するため、スタンダード&プアーズの当初の格付け分析に織り込まれていた超過スプレッドが縮小する可能性がある。

優遇固定金利期間の延長というローン条件の変更は、デフォルトリスクの低下につながるかもしれないが、一方でその結果生じるメリットは超過スプレッドの縮小によって相殺され、投資家に対する保護が薄くなるという結果を生む可能性もある。


*本プレス・リリースは、2007年12月6日付でニューヨークから発信された英文プレス・リリース「Report Discusses S&P's Views On Freezing Interest Rates On U.S. Subprime ARMs」の翻訳です(リポートは「Standard & Poor's Views On Freezing Interest Rates On U.S. Subprime ARMs」)。英文リポートは英語情報サービス商品である「Ratings Direct」および英文ウェブサイトに掲載しています。