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S&P、ニューヨーク大学スターン・スクール、ACTと提携
アナリスト認証制度導入へ

掲載日:    Jun 23, 2009 15:00 JST
コンタクト:エドワード・スウィーニー 、ニューヨーク (1) 212-438-6634

スタンダード&プアーズは17日、自社のクレジット・アナリスト認証制度を導入するため、ニューヨーク大学スターン・スクールおよびアメリカン・カレッジ・テスト(ACT)と提携すると発表しました。 スタンダード&プアーズは昨年「格付け手順の強化と透明性向上に向けた27の施策」の中で、アナリスト認証制度の導入を発表しています。

アナリスト認証制度は2段階で構成され、レベル1では信用力分析のため必要な資本市場と格付規準に関する知識、レベル2ではアナリスト業務に関連するアセット・クラスに焦点を当てます。スタンダード&プアーズのすべてのアナリストは、プライマリー・アナリストおよび格付委員会での投票者として、この2つのレベルに合格することが求められます。

スタンダード&プアーズの社長であるデブン・シャーマは、「スタンダード&プアーズは独立した立場から、知見の高い客観的な信用分析を求められている。 ニューヨーク大学スターン・スクールおよびACTとの共同作業で、すでに実施している社内研修をより厳格なプログラムに発展させることができ、更なる分析力の向上につながる」と述べました。 また、「スタンダード&プアーズは昨年、格付手順を強化するための多くの施策を発表している。 オンブズマン任命のように、今日の発表も、われわれが市場に約束した施策の具体化である」と語りました。

ニューヨーク大学スターン・スクールは、アナリスト認証制度のカリキュラムの策定について、スタンダード&プアーズと提携しました。 スターン・スクールのファイナンス学部は、主要な分析技術、つまり財務諸表分析、高度な統計分析、資産価値評価、デリバティブ理論、クレジット・デリバティブ商品やクレジット・スコアリング・モデルなどを組み込んだ教育プログラムをニューヨークおよび欧州で開発します。

スタンダード&プアーズは、ACTと「the Standards for Educational and Psychological Testing(米国教育研究協会、米国心理学会および全米教育測定協議会 (NCME)により1999年に出版)」に基づいたテストプログラムを開発します。ACTは学力テストのスコアリングや運営などを行う独立した組織です。

現在、スタンダード&プアーズは、米国のすべての新しいプライマリー・アナリストに経営学修士(MBA)、ファイナンス修士、もしくは米国証券アナリスト資格の取得を求めています。またすべてのアナリストは年に最低25時間、分析に関する継続教育を受けなければなりません。

* 本プレス・リリースはニューヨークから2009年6月17日付で発表された英文プレス・リリース「S&P Teams with NYU Stern School of Business and American College Testing on Analyst Certification Program 」を翻訳、編集したものです。