カウンターパーティ等に関する格付け規準のフレームワークを改訂
掲載日: May 09, 2007 10:00 JST
アナリスト: 斉藤広美、東京 電話03-4550-8786 松尾俊宏、東京 電話03-4550-8225 佐当絵里子、東京 電話03-4550-8270 尼寺啓人、東京 電話03-4550-8484 山本武成、東京 電話03-4550-8656
スタンダード&プアーズは、カウンターパーティ等に関する格付け規準のフレームワークの改訂に伴い「Revised Framework for Applying Counterparty And Supporting Party Criteria」と題する英文リポートを公表した(5月8日付の英文リポートは英語ウェブサイトwww.standardandpoors.comに掲載されている)。
本リポートでは、「トリプルA」の格付けを付与したストラクチャード・ファイナンス案件のスワップ・カウンターパーティや回収金口座の適格基準の考え方など、サポート提供者およびカウンターパーティの格付け規準のフレームワークについて詳述している。本リポートで公表された新しいフレームワークは、本日以降にクローズするストラクチャード・ファイナンス案件に適用される。フレームワークの改訂に伴って格付けが変更となる既存の案件はない。
スタンダード&プアーズは、「事業継続性評価」が付与されている日本の銀行については、カウンターパーティ格付けに加え、事業継続性評価を活用した格付け規準を2002年から導入している(回収金口座に関する詳細は、2002年2月4日付のリポート「日本のストラクチャード・ファイナンス案件に銀行の事業継続性評価を盛り込んだ回収金口座適格基準を導入」を参照)。事業継続性評価を活用した格付け規準は従来通りで、変更はない。また、日本のストラクチャード・ファイナンス案件に適用されるコミングリング・リスクに関する格付け基準にも変更はない(2005年10月27日付のリポート「日本のストラクチャード・ファイナンス案件:コミングリング・リスク対応トリガーに関する格付け規準」を参照)。