| CIFGギャランティ、CIFGヨーロッパ、CIFGアシュアランス・ノース・アメリカ |
| 格下げ |
| 新: | 旧: | |
| A+ | AAA | 保険財務力格付け、金融保証格付け、長期カウンターパーティ格付け |
| アウトルック: ネガティブ |
(2007年3月13日、東京=S&P)スタンダード&プアーズは12日、仏系の金融保証会社(モノライン)のCIFGギャランティ、CIFGヨーロッパ、CIFGアシュアランス・ノース・アメリカ(3社を総称してCIFG)の保険財務力格付け、金融保証格付け、長期カウンターパーティ格付けを「トリプルA」から「シングルAプラス」に引き下げた。格下げは、引受業務の規模縮小や、経営幹部の交代、最近の一段の格下げを受けて事業基盤が悪化しているため、CIFGが事業計画を推進し、引き受けを拡大する能力が損なわれるとのスタンダード&プアーズの見方を反映している。アウトルックは「ネガティブ」である。
CIFGが近年、保証引受額で大手他社に遅れをとり、事業基盤が強化されていないことや、2008年には金融保証業界全体の保証引受額が低迷すると予想されることを踏まえると、スタンダード&プアーズでは、CIFG の事業基盤は他の大手金融保証会社に比べよりダメージを受けやすいとみている。
アウトルックは引き続き「ネガティブ」である。現在の職員の水準、業界平均を下回る収益や利益率に鑑みると、同社が金融保証業界で有力会社としての地位を維持する能力は限られていると、スタンダード&プアーズはみている。また、先頃、代表権のない会長を指名したものの、このことが同社の業績に影響を及ぼすのか、またどのような影響を及ぼすのかを評価するには、まだ時間が必要であると考える。
2007年12月に仏金融機関のバンク・フェデラーレ・デ・バンク・ポピュレール(BFBP)と国民貯蓄公庫(CNCE)は、CIFGの保険金支払い原資を支えるため、CIFGホールディングに対して株式13億ドル、ソフトキャピタル2億ドルからなる総額15億ドルの資本注入を行った。また、BEBPとCNCEは、ナティキスS.A.からCIFGホールディングの株式の99.99%を取得した。親会社の資本注入により、CIFGは自己資本に関する懸念は払拭できたとスタンダード&プアーズは考えている。
*本プレス・リリースは3月12日にニューヨークから発信された英語版プレス・リリース「CIFG's Ratings Lowered To 'A+' From 'AAA'; Outlook Negative」を翻訳したものです。
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