S&P/IFCI指数とは、世界銀行の子会社であるInternational Finance Corporation(IFC)が開発した新興国を対象とする指数で、1975年から月次算出、1995年から日次算出されており、現在S&Pが所有・運営・管理しています。世界銀行の基準によって新興国と分類される株式市場に上場する1850銘柄で構成され、新興国市場全体の動きを表します。
各構成銘柄の浮動株修正後時価総額を合計した総時価総額を一定の除数で割ることにより指数値が計算されています。構成銘柄は年に一回ルールに基づいてリバランスされます。
新興国市場は先進国市場と若干異なるパフォーマンスを上げるといわれており、ポートフォリオに一定程度組み入れることで、ポートフォリオ全体のリスク・リターン特性を向上させると言われています。また、昨今ではマクロ経済成長の著しい新興国が増えているため、機関投資家から個人投資家まで、世界中から幅広い投資家の注目を集めています。
指数の種類
現在、S&P/IFCI指数には22ヶ国から、1850銘柄が採用されています。新興国のうち、以下の基準を満たした国がS&P/IFCI指数に採用されます。
(1) 指数全体におけるウェイトが0.4%以上であることが見込まれること。
(2) S&P/IFCG指数(S&P/IFCI指数の元指数)に採用されていること。
(3) 外国人による投資が一般的に認められていること。
これらの基準に合致した国の銘柄から、以下の基準を満たす銘柄が採用されます。
(1) 1億米ドル以上の浮動株修正時価総額を持つこと。
(2) 直近12ヶ月売買代金が5000万米ドル以上であること。
(3) 立会い日数の半分以上で売買が行われていること。
年次リバランスは9月末のデータに基づき10月末に行われます。
直近のリバランスについては下記よりご参照ください。
直近リバランス(PDF)
S&P/IFCI指数の構成銘柄リスト(Excel)