|
|
S&P Commodity Trend Indicator (CTI)
S&P Commodity Trend Indicator (CTI、コモディティー・トレンド・インディケーター)は、商品市場のロング・ショート戦略を再現した指数である。分散投資の対象として商品市場の価値を認める投資家は増えているが、一つの商品で広範な商品市場に投資する手段は限られている。更に、ほとんどのコモディティー投資は“ロング・オンリー(買いポジションのみ)”であるため、大きなボラティリティー(リスク)に晒されやすく、商品市場が上昇しなければ利益を得られないという特徴がある。S&P CTIは、商品市場の上昇と下落トレンドの両方から利益を獲得することが可能で、かつロング・オンリーよりもボラティリティーが低い投資戦略である。
|
Learn More |
|
|
商品先物市場への新しいアプローチ |
様々な下落相場を経験した投資家は、実物資産への投資に価値を見出すようになっている。しかし、商品先物取引等には高い運用スキルが求められ、また大きなリスクもある。S&P CTIは、投資家にとって、商品市場のトレンドに投資でき、かつボラティリティの低いツールとなるよう設計されている。
|
|
| | セクター・カバレッジ |
S&P CTIは、先物市場のトレンド(上昇と下落の両方)から利益を得る可能性があるよう設計されている。S&P CTIは16の先物商品から成り立っており、それらが6つのセクターに分類されている。
一般的に、これらのセクターに採用されている先物取引は一定のサイクルに従うと言われている。このため、S&P CTIでは、過去の移動平均との乖離に応じて各商品に「買い(Long)」か「売り(Short)」のポジションを設定する。(ただし、エネルギーには売りポジションはない。)この「ロング・ショート」というアプローチを通じ、S&P CTIが相場の上昇と下落の両方から利益を得ることを可能としている。
|
| 特徴 |
- ルールに基づく透明性の高い管理手法
各商品のウェイト(組入比率)は生産量に応じて決定される。各商品のロング・ショートについては、指数移動平均と現在価格とを比較することで決定される。セクターは月次、組入商品は年次でリバランスされる。
- ロング:インフレからの利益
多くの投資家は、商品市場がポートフォリオのインフレ・リスクを相殺すると考えている。上昇相場において、S&P CTIはそれらの市場に対してロング・ポジション(買いポジション)を持つため、それらの市場が消費者物価指数に対して一定期間にわたって与えるインパクトを反映することができる。
- ショート:先物市場のサイクルからの利益
商品市場は、一定期間、トレンドを持って動く傾向があるため、先物市場での単純なロング・オンリー戦略では、一定期間かつ重大な損失を発生させる可能性がある。S&P CTIは、下落トレンドにある商品については「ショート・ポジション(売りポジション)」を構成するため、そのような「買いオンリー」リスクを低減させることが可能である。(ただし、エネルギーには売りポジションはない。)
- ロング・ショート・ポジションがボラティリティを低減
ロングとショートの両建て機能を持つS&P CTIは、スムーズかつ比較的ボラティリティーの低いリターンとなって現われる。これが先物市場の持つリスク移転プレミアムにつながる。
- トレンドとボラティリティを測定
S&P CTIは、実物商品先物市場の価格トレンドや、主要な商品の価格変動を総合したボラティリティを測定する。
|
|
|
|
|
|
|
|
|