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金融機関
予備格付け
予備格付け(preliminary ratings) は、個別の債務や資金調達プログラムに対して、以下の場合に付与される。
- 証券化案件やプロジェクト・ファイナンス案件に対して、最終の契約文書と法律意見書を受領するまでの間に、予備格付けを付与する場合がある。最終的な格付けは、スタンダード&プアーズが適切な文書を受領し、承認した後に付与される。スタンダード&プアーズが受領する情報に変更がある場合は、(予備格付けと)異なる格付けが付与される場合がある。また、スタンダード&プアーズは最終的な格付けを付与しない権利を有する。
- 1933年米国証券法のルール415などに基づく発行登録に対しては、予備格付けを付与する。個別条件の確定した債務が登録発行枠から発行された場合には、各債務にスタンダード&プアーズの方針に沿って最終的な格付けが付与されることがある。最終的な格付けは予備格付けと異なる場合がある。
プロビジョナル格付け
「pr」の符号は、格付けが暫定的(provisional)であることを示す。プロビジョナル格付けは、格付けされた債務でその資金が調達されるプロジェクトが計画通りに実現することを前提とし、当該プロジェクトが計画通りタイムリーに実現することに、債務返済の支払いが大きくまたは完全に依存していることを示唆する。プロビジョナル格付けはプロジェクト実現後の信用力を示唆するものであって、プロジェクトが計画通りに実現しないことによるデフォルトの可能性やリスクに関して言及するものではない。かかる可能性やリスクに関しては、投資家が自身で判断することを想定している。
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