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財投機関・公益法人
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クレジット・ウォッチとアウトルック
アウトルックは、長期格付けが中期的(通常6ヶ月間から2年間)にどの方向に動きそうかを示す。アウトルックを決めるにあたっては、経済状況や事業のファンダメンタルな状況がどう変化しそうかが考慮される。アウトルックが将来における格付けの変更、またはクレジット・ウォッチへの指定を必ず意味するわけではない。アウトルックには次の4種類がある。
| ポジティブ |
格付けが上方に向かう可能性を示す。 |
| ネガティブ |
格付けが下方に向かう可能性を示す。 |
| 安定的 |
格付けが安定的に推移しそうであることを示す。 |
| 方向性不確定 |
格付けが上方にも下方にも向かう可能性があることを示す。 |
クレジット・ウォッチは、格付けの見直しを必要とする特別出来事または短期的なトレンドに焦点をあて、短期格付けまたは長期格付けの方向性を示すものである。該当する例としては、合併、増資、株主総会における特別な議案の採決、規制上の措置、事業展開の可能性などが挙げられる。こうした出来事、または予想していなかった状況が発生し、現在の格付けを検討するに際して追加情報が必要な場合には、格付けは「クレジット・ウォッチ」に指定される。クレジット・ウォッチへの指定が必ずしも格付の変更という結果になるとは限らない。また、可能な場合には、格付け見直し作業後に予想される格付けの範囲が示される。
見直し作業中の格付けすべてがクレジット・ウォッチに指定されるわけではなく、クレジット・ウォッチへの指定を経ずに格付けが変更されることもありうる。「クレジット・ウォッチ・ポジティブ」は格上げの可能性を、「クレジット・ウォッチ・ネガティブ」は格下げの可能性を、「クレジット・ウォッチ・方向性不確定」は格上げ・格下げ・格付け据え置きのいずれの可能性もあることを、それぞれ示す。
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